活動情報
食品物流&3PL総合展開催のご報告 ~“食”と“物流”がひとつになった3日間。その成果を振り返ります。~
2026.10.06
2026年9月30日(水)から10月2日(金)までの3日間、東京ビッグサイト東1~3ホールにおいて「食品物流&3PL総合展2026」を盛況のうちに開催いたしました。本展示会は、一般社団法人日本3PL協会が主催し、食品物流の高度化・効率化を支える最新技術・サービスを一堂に集めた、食品物流分野最大級の専門展示会です。
会期中は、食品メーカー、卸、小売、外食、物流事業者など、食品サプライチェーンに関わる多様な来場者にご参加いただき、総来場者数は約5万人の方にご来場いただきました。会場では、食品物流の課題解決に向けた活発な商談・情報交換が行われ、食品産業と物流産業の連携をさらに深める場として大きな成果を上げることができました。

●合同オープニングセレモニーの開催
初日の9月30日(水)9:30より、合同オープニングセレモニーを開催いたしました。
ご来賓として以下の皆様よりご挨拶を賜りました。
農林水産省 大臣官房総合審議官(新事業・食品産業) 河南 健 様
経済産業省 商務・サービスグループ流通政策課長 兼 物流企画室長 佐藤 猛行 様
国土交通省 総合政策局次長 木村 大 様
ラーメン文化振興議員連盟事務局長・衆議院議員 田所 嘉代徳 様
続いて、主催者挨拶として
FOOD STYLE Japan実行委員会/食品物流&3PL総合展実行委員長 堀 正人 様
食品物流&3PL総合展実行委員/一般社団法人日本3PL協会 会長/
一般社団法人AZ-COMネットワーク 理事長 和佐見 勝 様
よりご挨拶があり、食品物流の未来を見据えた本展示会の意義が力強く示されました。

●展示内容と会場の様子
本展示会では、食品物流を支える幅広い分野の最新ソリューションが紹介されました。
主な展示分野は以下の通りです。
・コールドチェーン技術(冷凍・冷蔵設備、温度管理システム)
・物流DX(可視化システム、AI活用ソリューション、データ連携基盤)
・ロボティクス・自動化機器(搬送ロボット、仕分けロボット、無人化ソリューション)
・包装・衛生管理技術(食品包装資材、衛生管理機器、品質保持技術)
・3PLサービス・物流コンサルティング(共同配送、最適化提案、倉庫運営支援)
各ブースでは実機展示やデモンストレーションが多数行われ、来場者が実際の動作や導入イメージを
体感できる場となりました。
食品物流の現場課題に対し、具体的な改善策を提示する出展社の提案は高い評価を得ており、
新たな商談や協業のきっかけが数多く生まれました。

●会期中に開催された主なセミナー
展示会期間中には、食品物流の最新動向や政策、実務に関する多彩なセミナーが開催され、
多くの参加者で賑わいました。
主なプログラムは以下の通りです。
■物流を取り巻く環境変化と今後の政策
国土交通省 大臣官房審議官(物流・自動車局担当) 木村 大 氏

■アスクル事例から考える物流レジリエンスとランサムウェア対策
アスクル株式会社 執行役員 ロジスティクス本部長 兼 CLO 池田 和幸 氏

■フィジカルインターネットの実装に向けた現状と課題
パネリスト:経済産業省 商務・サービスグループ流通政策課長 兼 物流企画室 平山 孝之 氏
一般社団法人フィジカルインターネットセンター 事務局長 奥住 智洋 氏
ファシリテーター:一般社団法人日本3PL協会 専務補佐 山下 佳一 氏

■これからの物流センターはどうあるべきか
パネリスト:センコーグループホールディングス株式会社
ビジネスサポート事業本部 専務執行役員/事業本部長 藤田 浩二 氏
ファシリテーター:一般社団法人日本3PL協会 専務理事 加藤 進一郎 氏

■食品物流における共同化と3PL活用
有限会社エイチ・アイ・プランニング代表取締役
一般社団法人日本3PL協会 主任講師 岩崎 仁志 氏

いずれのセミナーも、食品物流の課題と未来を多角的に捉える内容であり、参加者から高い満足度を得ました。
本展示会を通じて、食品物流の高度化・効率化に向けた最新動向を共有できたこと、そして多くの新しい商談機会が創出されたことをここに報告いたします。食品産業と物流産業が抱える課題は複雑化していますが、本展示会での出会いと対話が、業界全体の連携強化と新たな価値創出につながるものと確信しております。
ご来場・ご出展いただいた皆さま、ならびに開催にご協力いただいた関係団体の皆さまに、心より御礼申し上げます。
一般社団法人日本3PL協会は、今後も食品物流の発展とサプライチェーンの最適化に向けた取り組みを継続してまいります。